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松廼家八好まつのや はちこう

と申します。

幇間ほうかんとは

簡単に申しますと男芸者や太鼓持ち。
お座敷において間を取り持つのが主な仕事でございます。

お客様に気持ちよく遊んでいただく為に、ありとあらゆる便宜を図り、お客様と芸者さんの間や、お酒の場を取り持つのでございます。
もちろん踊りなどの芸も心得ております。

職業としての幇間は、江戸初期1650年代あたりで、はなは歌舞伎役者が兼ねていたと聞いております。

その後、専業としての幇間は、江戸中期ごろからで吉原などの遊郭と歩みを共にして成長してきました。

昭和10年頃には全国に470人近く幇間がいたようですが、太平洋戦争などでその姿をほとんど消してしまったのでございます。

現在、江戸からの芸を受け継ぐ、見番に所属する正式な幇間は浅草の花柳界に6名を残すのみとなりました。

  • 自己紹介PROFILE

    松廼家八好まつのや はちこうMASTUNOYA HACHIKOU

    東京都江戸川区生まれ。
    浅草見番落語芸術協会 所属。

    幼少期からテレビでお笑い番組を見て育ち、中学生の頃より芸人を目指す。
    高校卒業後に芸人オーディションを受け、たびたび最終選考に残るも、
    毎回のように「きみはしゃべらない方が面白い」と言われ落選。
    しゃべらずに笑いを取る方法を考え、日本マイム研究所に入所。
    そこで出会った先輩らと結成した「パフォーマンスシアター水と油」で
    国内22都市、海外9カ国22都市で公演を行い、多数の賞を受賞。

    2006年パフォーマンスシアター水と油が活動休止。
    以降はソロ活動に加え、野村萬斎、串田和美の演出作品や、
    一青窈のPVへの出演等多彩な活動を展開。

    2012年かねてより憧れていた幇間修行を志し櫻川七好に弟子入り。
    2014年浅草花柳界にてお披露目。
    2018年松廼家八好で自前披露目。松廼家の看板で置屋を持つ。

    現在は浅草を中心に、全国の花柳界にあがっている。
    幇間の伝統的な踊りや振りだけでなく、パントマイムで培ってきた要素も加え、これまでにない幇間芸を生み出すなど、花柳界に新しい風を起こそうと奮闘している。

    また、文学座研究所の特別講師のほか、幇間の間の取り方は企業活動にも活かされると、さまざまな研修に講師として呼ばれている。

    主な出演歴 

    主な舞台出演
    1998年〜2006年 「パフォーマンスシアター水と油」
    国内22都市、海外9カ国22都市公演
    2007年 野村萬斎演出『国盗人』
    2008年 串田和美作品『ウル・ファウスト08』
    2010年〜ソロ作品『~風』 他多数

    主なメディア出演
    テレビ東京 ビートたけし「誰でもピカソ」
    NHK土曜ドラマ「トップセールス」
    NHK 「SAVE THE FUTURE」
    ミュージックビデオ 一青窈「Lesson」 他多数

    受賞歴
    パフォーマンスシアター水と油として
    2000年 英国エディンバラ演劇祭 TOTAL THEATRE AWARD(日本人初)
    2000年 東京都千年文化芸術祭 優秀作品賞』
    2001年 英国エディンバラ演劇祭 HERALD ANGEL AWARD(日本人初)
    2003年 第2回朝日舞台芸術賞(朝日新聞社主催) 寺山修司賞およびキリンダンスサポートダブル受賞

    個人として
    2003年 江戸川区文化奨励賞

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